レゴで魅力的なコマ撮りアニメを作るポイント

レゴでコマ撮りをするときのポイント_yumemablog


まずは動画をご覧ください。


“ストップモーション・アニメーション” 
通称コマ撮り

まず、スマートフォンやiPad など端末単体で撮影するとどうしても暗い…。
そのような印象や経験がありませんか?

撮影すると暗い写真になる

せっかく組み立てたレゴもこれだと全体的に暗く、キャラクターの表情もどこかパッとしない。なので、撮影する前に環境を整えましょう。
その環境において一番重要な要素とは、

ライティングが全てといっても過言ではない

ここは“光の画家”と言われる絵画の巨匠レンブラントのつもりになって、とことん光にこだわってみましょう。

光をあてて撮影する
最終的に動画にし色調補正として強引に明度を上げる方法もあるが、それよりも撮影時に照明を使用して明るい画像を用意(補正なしの素材に仕上げる)方がより自然であり視聴者に喜ばれます。


あった方がいい撮影グッズのご紹介

① 100均のホワイトボード
② ミニ三脚・ミニ一脚
③ 照明器具 大・小



おいおいおい、それじゃあまるで撮影スタジオを構えろって言ってるみたいじゃないか!って声が聞こえそうですが、そんな事はありません。100円ショップや自宅にあるもので、見様見真似でも大丈夫です。


①のホワイトボード、これは余計な背景が映り込まないように仕切りがわりとして使用するほか、ホワイトボードに光が反射されて柔らかい光の表現が生まれるので全体的に明るい印象も与えます。


②のミニ三脚・ミニ一脚、三脚にはなにもカメラだけを取り付けるわけではないんです。簡易ライトを取り付けてスポットライト的に活用します。これも100円ショップに売ってある様々な照明グッズで代用できますね。これがあると部分的に光を与えレゴのキャラクターの表情などアップにしても影で見えないってことがありません。


③の照明器具 大・小 これは単純に全体的な明るさの表現が大。部分的な明るさの表現が小(この記事でいうミニ三脚に取り付けてあるライトが小)。この2つあることによってより一層、作品を全体通してストレス無く明るく保てます。

レゴ自作アニメの撮影
写真には映ってないが、大きめの照明器具で光を全体的に照らしています。


作成例

レゴでストップモーションアニメーション(コマ撮り)

















画像は少し暗く感じるが、画面左上から照明光をあててるため右下に影を作り出しています。
人間の目は左上から見る習性があるために、違和感なく受け入れようとする。



使用器具およびおすすめ機材紹介


GODOXライトをカメラに取付
sony a6400とGODOXの照明

いろいろと併用がきくのでGodoxのライトは愛用しています。
光加減も調整できてお値段もそこそこ安い。

HAKUBAの一脚兼三脚
HAKUBAの一脚。三脚としても使えるのでオススメ。
一脚は奥行き感が表現できて好きです。


LEGO dupro family

最後に、自宅で本格的に撮影するのって難しいですよね。
最新のiPhoneなど、キレイな画像は撮影できます。しかし、光をもうひとつ違う角度から与えるだけでひと味違う作品になります。

料理でも、素材が美味しくないと食べたいなんて思いませんね。

いかに写真撮影の段階でいい素材を用意するか。
あとは、コマ素材を並べてソフトに流し込むだけです。



ライティングへの意識を持ってコマ撮りトライだ!


今回使用した、かわいらしいLEGOグッズはこちら!

レゴ デュプロ 10914 デュプロのコンテナ スーパーデラックス
↑こちらは当ブログの紹介した内容(パーツ)に変更があります。